Amazonプライムで『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』を観ました。2001年のシリーズ初期作から見てきたので、今回のブリジットには「素敵に歳を重ねたなぁ」というリアルさがあり、昔からのファンとしては感慨深い作品でした。
あらすじ(ここから先、少~しだけネタバレ)
物語はブリジットがひとりで誕生日を迎えるところから始まります。ちょっと切ないスタートですが、そこからおなじみのドタバタ劇が展開。しかも今回は妊娠してしまったブリジット・・・。誰の子なのーーーーー?っていうかそんなことある?ていう展開ですが笑いあり驚きありで、観る人を引き込んでくれます。
感想:下ネタ多めだけど“らしさ”たっぷり
家族で観るには少し下ネタが多いですが笑。
それがブリジットらしい魅力。現実にはありえないような展開も、このシリーズなら「まぁブリジットならあるかも」と納得してしまう不思議さがあります。そしていきなりヒュー・グラント演じるダニエルが亡くなっている設定でビックリ。お葬式シーンから始まり、思わず「えっっ?」と一人で声を出してしまいました。
そしてマークはすっかり“イケおじ”に。年齢を重ねても落ち着きと魅力はそのままで、私は昔からマーク派なので今回も出演していて嬉しかったです。
初期の2001年からブリジットを演じてきたレニー・ゼルウィガー。若い頃から観ているからこそ「歳を重ねたなぁ」と感じましたが、それが逆にリアルで良かったです。恋や人生の迷いを描く彼女の姿に、自分の時間の流れとも重なって、しみじみ楽しめました。

下ネタ多いと思ったけど、過去作の方が多かった。笑。ブリジットシリーズは1人や友達と見る方がいいかも。です。
最新作への期待(現在Amazonプライムでレンタル可能)
最後はハッピーエンドで気持ちよく終わるのですが、最新作(2025/4/11公開)のあらすじには「マークが命を落とす」という展開も書かれていて驚きました。
今回観た作品は、まだ自分が手をつけていなかったシリーズの1本。新鮮さもあって「次も観たい!」という気持ちになりました。そして次作も絶対見ると誓いました!(私は一人で)
まとめ
シリーズを通して観ている人はもちろん、途中からでも楽しめる作品。笑いと驚きがあって、最後はふんわり幸せな気持ちになれる『ブリジット・ジョーンズの日記』らしい1本でした。Amazonプライムで配信中なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。