あらすじ
ハワイの小さな島に住む少女リロは、両親を亡くし、姉のナニとふたりで暮らしています。ある日、リロは宇宙から逃げてきた“エイリアン”を飼うことになり、その存在に「スティッチ」と名付けます。最初はいたずらばかりのスティッチでしたが、リロやナニとの時間を通して少しずつ心を通わせていきます。実写版では、アニメにはなかった日常シーンや細やかな描写が追加され、よりリアルに“家族”の姿が描かれています。
感想(ほんの少~しだけネタバレ)
アニメを知っている私にとっては、実写版の追加シーンがすごく新鮮でした。
エイリアンのプリ―クリーとジャンバが人間に変身して(アニメでは変装だった。)ホテルの人達を「?????」にさせたりアニメではあまり登場しないコブラ(サングラスのおじさん)が実写だとまあまあ登場してくるなど、さらに楽しく映画を盛り上げてくれていました。
そして、リロがとにかくかわいかった!
子どもの無邪気さや素直さが自然で、観ていて癒やされました。そしてスティッチ、実写化って違和感が出やすいのに、このスティッチは驚くほど自然。うちの末っ子なんて「このスティッチ飼える?」と真剣に聞いてきて、思わず笑ってしまいました。
細かな仕草や質感も再現されていて、本当にそこにいるかのような存在感でした。

スティッチ大好きー!!人形買って~
あとプリ―クリーはアニメのがかわいかったー。
(実写版は何だか、ヌメヌメしてる!らしいです。笑。)
この映画が教えてくれたこと
リロとスティッチの関係はただの友達ではなく、「オハナ=家族」というテーマを強く感じさせてくれます。血のつながりがなくても、一緒に過ごし、支え合うことで“家族”になれる。
そんなメッセージが実写だからこそ、よりリアルに伝わってきました。笑いながらも時に涙がこぼれる…家族の温かさを改めて実感させてくれる映画です。